モノの値段のつけ方って難しくないですか?
先日、化粧品や健康グッズとかを製造販売してる会社さんの事務所を訪問する機会がありました。そうです!ついに高山も美容系商品を扱う可能性があるのです!
ついに来たか。待ちわびてましたよ。30代を目前にして肌の乾燥具合が半端ないです。そう、まだ僕は驚愕の20代なんです。犯罪的老け顔ですみません!
その会社の幹部の方にある商品を高山さんの所で売ってくれないか?っていうお話を頂きました。こんな商品です。
商品名までは言えないんですが、ニコチンやタールが一切含まれてない電子タバコ系の商品でした。
電子タバコめっちゃ人気ありますよね!僕は時代に逆流して紙巻きタバコを貫いてます。理由は一切ないですが。多分無駄に頑固だからっていうだけですね。笑
そういえばアイコスの転売で合計2000万円位稼いでる人が僕のスクールの生徒さんにいてます。その地域にアイコスが入った瞬間にほぼ無くなるという現象が続いていたらしいです。
そこまで根性入れてビジネスやってると地域から商品がなくなるんですね。さすがにやり過ぎ感もありますけど・・・
話を戻しますと、僕は電子タバコの転売はやってないですが、アイコスケースのOEMとかはやってるんで電子タバコ人気には便乗させてもらってます。今回お話をもらった商品は、タバコの悪い成分は入ってなくてビタミンを摂取できますよっていう割と市場にはある感じのものでした。
商品の説明を担当者の方から聞いてると、ふつふつとある思いがこみ上げてきました。
「ちょっと価格が他と比べて高いなぁ・・・」と。
卸値とか販売の価格を見てみると、他の類似商品よりもややお高めな印象。それでも結構売れてるみたいなんですよね。この商品を販売する時の「価格設定」ってかなり重要なポイントです。
もしあなたが既に転売などの物販ビジネスをやっているなら、価格設定に迷ったことありませんか?購入者側の立場から見ると安ければ安いほど良いと思いますよね。それが販売者目線になると、自分が価格を安くすることによってライバルも価格を下げて全員が損する価格競争が起きてしまうことが多いです。
例えばダイソンの掃除機をアマゾンで5人の出品者が売っていると想像してみてください。
一人目「う〜ん、在庫を早く売りたいから値段下げるか・・・」
っていう考えを起こしたとします。するとその価格設定を見た二人目が、
二人目「あ!最安値が変わってる!ちょっと厳しいけどうちも付いていくか。」
三人目「あ!最安値が変わってる!ちょっと厳しいけどうちも付いていくか。」
四人目・・・五人目・・・
っていう競争が起きてしまいます。これほんまに誰も得しやんから気をつけてください!当然消費者の方は安く手に入るけど、こっちの利益削りまくって商売は継続できませんからね。
商品が思い通りに売れないことによってまずやってしまうのが値下げっていう『罠』です。一度価格競争が起こってしまうと、それを解決する方法は価格を下げる事でしかできないんです。
競合同士で商品の価格を下げあって、しまいには利益がなくなって赤字経営。これではダメです。あなたが一生懸命リサーチして仕入れた商品は利益を生み出すものでないといけませんからね。
僕が訪問した会社さんは、他の商品より価格が高くても販売数を減らさずに売っています。そのカラクリをお話ししようと思ったんですが・・・ちょっと長くなりそうですので、次回の記事でゆっくりお伝えしますね^^
あなたはどうお考えですか?是非考えてみてください。何かしらのアイディアを思いついたらメッセージを送ってくれたら嬉しいです。僕から直接答えをお伝えします!
ではまた明日!